\documentclass{PASJ2019_LuaTeX}
%\documentclass{PASJ2019_upTeX}
\usepackage{amsmath,amssymb}
%\usepackage[pdfencoding=auto]{hyperref}
\usepackage{balance}
\usepackage{pifont}
%
%
%
\usepackage{luatexja-fontspec}
\setmainfont{TimesNewRoman}
\setsansfont{Arial}
\defaultjfontfeatures{Scale=1.0}
\setmainjfont[BoldFont=IPAexGothic]{IPAexMincho}
%\setmainjfont[BoldFont=HiraMinProN-W6]{HiraMinProN-W3}
%\setmainjfont[BoldFont=IPAexGothic]{KozMinPr6N-Light}
%\setmainjfont[BoldFont=IPAexGothic]{MS-PMincho}
\setsansjfont{IPAexGothic}
%\setsansjfont{MS-PGothic}
%\setsansjfont[BoldFont=HiraginoSans-W8]{HiraginoSans-W4}
%%
%%
%%
%%
%%
%%
%%
\setlength{\titleblockheight}{70mm}
%
% 図キャプション表タイトルの上下の行間隔を調整
\abovecaptionskip=3pt
\belowcaptionskip=3pt
%
\begin{document}
%
\jtitle{日本加速器学会年会・論文投稿要領}
%
\title{Preparation of Papers for Accelerators Conferences}
%
\jauthor
{
丸井花子$^{*\mbox{\scriptsize A)}}$、
真直太郎$^{\mbox{\scriptsize A)}}$、
加速粒子$^{\mbox{\scriptsize B)}}$
}
%
\author
{
Hanako Marui\thanks{pasj-desk@bunken.co.jp}$^{\mbox{\scriptsize A)}}$,
Taro Masugu$^{\mbox{\scriptsize A)}}$,
Ryushi Kasoku$^{\mbox{\scriptsize B)}}$\\
$^{\mbox{\scriptsize A)}}$One of Accelerator Facilities\\
$^{\mbox{\scriptsize B)}}$Office of Particle Accelerator Society of Japan\\
}
%
\Abstract
{
This template was prepared to describe the paper in Japanese. Please use the JACoW template for writing an English manuscript. If you write texts directly into this .tex file, you can easily complete the manuscript with \TeX. Be sure to embed all fonts when converting completed papers into PDF. The number of pages of the paper must be 2-5 pages. Please note that the paper style of PASJ 2019 has been changed as follows. 1) Title and author names should be written in Japanese and English. 2) Please describe figures and tables and their captions in English. When creating English abstract or figure captions using translation software, please refer to the notes in the text below. (Translated by Google)
}
%
\maketitle
%
\section{はじめに}
論文執筆にあたっては、必ず最新の年会プロシーディングスのテンプレートを使うようにしてください。このテンプレートを使うと、メニューからスタイルを開いてスタイルリストから選択するだけで、原稿のカーソル位置にスタイルが設定できます。このテンプレートを使わないと適切なスタイルが設定できずに、編集に非常に手間がかかってしまうこともあります。
PASJ2019から論文のフォーマットが次のようになっていますので、十分ご注意ください。
%
\begin{Itemize}
\item{タイトルおよび著者名は日本語と英語を併記。}
%
\item{図表とその説明文は英語で記述。}
%
\end{Itemize}
尚、要旨や図表の英文を翻訳ソフトを使用して作成する場合は、\ref{honyaku}を参考にしてください。
その他、以下についてもご注意お願い致します。
%
\begin{Itemize}
\item{PDFに変換する際は、必ず全てのフォントを埋め込むこと。}
%
\item{原稿枚数は、2$\sim$5ページ。}
%
\end{Itemize}
論文は、英語か日本語で記述していただきます。英語の場合には、JACoWの書式
に従ってください。JACoW形式のテンプレートはJACoWのホームページ~\cite{Reference_JACoW_Word,Reference_JACoW_TeX}からダウンロードできます。
以下の説明はすべて日本語で記述する場合のものです。日本語で記述する場合に
も、JACoWの書式を日本語化したもの~\cite{Reference_1,Reference_1_URL,T_Tanaka}に準じていますが、
Webでの公開に伴い英語による検索・参照に対応できるよう、
論文題名・著者名・所属・要旨・図表とその説明文は、
必ず英文を入れてください。
以上の理由により、JACoWとは若干書
式が異なります。以下、説明文書を熟読の上、正しい書式の原稿を完成させるよ
うお願い致します。
その他、質問等は加速器学会事務局(pasj-desk@bunken.co.jp)にお尋ねください。
%
\section{テンプレートを使った原稿の書き方}
本{\TeX}用テンプレートは、羽島良一氏(日本原子力研究開発機構)がJACoWの{\TeX}用テンプレートを元に
2004年に作成したリニアック技術研究会論文用{\TeX}ファイル~\cite{Reference_2}及びクラスファイルを、
加速器学会の書式に合うように修正したものです。
本テンプレートは、本文が記載された{\TeX}ファイルTeXtemplate2019.tex、および書式の細部が記述されたクラスファイル
PASJ2019.clsそして画像ファイルJACpic\_mc.pdf, chart.png, chart2.jpgから成っています。
論文執筆にあたっては、TeXtemplate2019.texファイルに直接書き込むか、別のテキストを挿入するのが一番簡単です。
本テンプレートのエンコーディングはUTF-8、改行はLFです。エンコーディングを変更されたい方は
mi~\cite{mi}等のテキストエディタを使用してエンコーディングを変更して下さい。
原稿は、2$\sim$5ページで執筆してください。
書式の詳細や書き方の注意は、第\ref{kakikata}章に記載されています。
また、JACoWのwebページ~\cite{Reference_3}には、論文執筆に役に立つ情報が
多く記載されていますので、是非参考にしてください。
%
\section{原稿の書式と書き方}
\label{kakikata}
%
\subsection{用紙の設定}
用紙の大きさはA4、本文は2段組(2カラム)とします。
余白等の詳細はTable~\ref{Tab1}およびFig.~\ref{Fig1}の通りです。
%
\begin{table}[hbt]
\centering
\caption{Document Layout}
\begin{tabsmall}
\begin{tabular}{ll}
\toprule
Paper size & A4 (210mm $\times$ 297mm) \\
Margin & Top : 37 mm, Bottom : 19 mm \\
& Left : 20 mm, Right : 20 mm \\
Column & 2 columns\\
& Width : 82.5 mm, Spacing : 5.0 mm \\
\bottomrule
\end{tabular}
\end{tabsmall}
\label{Tab1}
\end{table}
%
\begin{figure}[hbt]
\centering
\includegraphics[width=55mm]{JACpic_mc.pdf}
\caption{Document layout.}
\label{Fig1}
\end{figure}
\subsection{スタイルと使用フォント}
フォントは、図も含めて、できるかぎり明朝(Mincho)系、ゴシック(Gothic)系、Times系に限定してお使いください。
{Lua\TeX}では$\backslash$usepackage\{luatexja-fontspec\}でフォントを指定出来ます。本テンプレートでは日本語メインフォントをIPAex明朝(但し太字はIPAexゴシック)
日本語サンセリフフォントをIPAexゴシックとしていますが、フォントがPC内に存在しない場合は他のフォントを使用して下さい。
尚、日本語{\TeX}のフォントファミリは明朝系(セリフ/メイン)及びゴシック系(サンセリフ)の2つで、フォントシリーズは標準(Medium)のみ、太字(Boldface)はありません。
英数字のフォントファミリはTimes系を使ってください。$\alpha\beta\gamma$等のギリシャ文字には数式モード\$$\backslash$alpha$\backslash$beta$\backslash$gamma\$
を使用して下さい。
本テンプレートの書式はMicrosoft Word用に定義されたスタイルに準じていますが、
完全に同じでは有りません。各スタイルのフォントサイズはTable~\ref{Tab2}の通りです。
PDFに出力した時の一行の高さがWordとほぼ同じになるように、クラスファイル中でフォントサイズ Large, large, normalsize, tabsmallなどを再定義しています。
%
\begin{table*}[hbt]
\centering
\caption{Definition of Text Styles}
\begin{tabsmall}
\begin{tabular}{lccccc}
\toprule
Style & Fontfamily & Fontseries & Fontsize & Size name & Baselineskip\\
\midrule
Japanese title & Sans(Gothic) & Medium & 14pt & Large & 19.6pt\\
TITLE & Main(Times) & {\bf{Boldface}} & 12pt & large & 16.7pt\\
Japanese author & Main(Mincho) & Medium & 10pt & authorf & 16pt\\
Author & Main(Times) & Medium & 10pt & authorf & 16pt\\
Section title & Sans(Gothic) & Medium & 12pt & large & 16.7pt\\
Subsection title & Main(Mincho) & Medium & 10pt & normalsize & 14pt\\
Text & Main(Mincho) & Medium & 10pt & normalsize & 14pt\\
Table title & Main(Times) & Medium & 10pt & normalsize & 12pt\\
Figure caption & Main(Times) & Medium & 10pt & normalsize & 12pt\\
Table & Main(Times) & Medium & 9pt & tabsmall & 16pt\\
References & Main(Mincho) & Medium & 9pt & small & 11pt\\
References(URL) & Mono(LMMono) & Medium & 9pt & small & 11pt\\
\bottomrule
\end{tabular}
\end{tabsmall}
\label{Tab2}
\end{table*}
%
\subsection{論文題名・著者・要旨}
論文題名および著者名は、日本語英語併記となりますので十分ご注意ください。
ただし、著者所属および要旨は従来通り、英文のみです。
書式は以下の通りです。
\begin{Itemize}
\item 日本語論文題名はゴシック系14pt、すぐ次の行に英語論文題名を全て大文字でTimes系太字12pt、文字間隔は6pt。
%
\item 日本語著者名、英語著者名、英語所属機関名の順に、それぞれを改行で区切り、
頭文字のみ大文字。フォントサイズは専用にPASJ2019.clsでサイズ10pt行間16ptのauthorfを定義している。
%
\item 所属機関の所在地は不要。
%
\item 所属機関が複数の場合は、A, B, $\cdots$と上付参照記号を振って下さい。
%
\item 代表者の電子メールアドレスを脚注に記載する場合は、例のように上付参照記号 $*$, $\dagger$, $\ddagger$ 等を付けてください。
%
\item 要旨は英語で記述し、改行なしの一段落のみ。イタリックで{\it Abstract} と見出しをつけること。
%
\end{Itemize}
%
\subsection{本文}
本文の始まる位置(上から測った高さ)を指定する必要があります。
このTeXtemplate2019.texファイルプリアンブル中の$\backslash$setlength\{$\backslash$titleblockheight\}を指定してください。
本文は2段組で記述します。フォントは、10ptの明朝系を
使用してください。必要に応じて、{\textbf{ゴシック系}}を適宜使用してください。
%
\subsection{章の見出し}
各章の見出し、小見出しには必ず番号を付けてください。見出しのフォントは
ゴシック系12ptを、小見出しは明朝系10ptをお使いください。
尚、本テンプレートでは、見出し、小見出しに
自動的に番号を振るようになっています。
%
\subsection{箇条書き}
箇条書きの部分は、$\backslash$begin\{Itemize\}および$\backslash$end\{Itemize\}ではさんでください。
Itemizeをitemizeとすると、各項目の間隔が広くなります。
%
\subsection{図表の挿入}
PASJ2019では、図および表とそれらの説明文(キャプション及びタイトル)は英語で記述してください。
注意点は以下の通りです。
%
\begin{Itemize}
%
\item{Figure Caption及びTable Titleの始まりを、図は「Figure~\ref{Fig1}:」、表は「Table~\ref{Tab1}:」などとし(数字の前とコロンの後に半角スペースを入れる)、「Fig.~\ref{Fig1}:」等は不可とします。}
%
\item{TableのTitle記述にあたってはキャピタライゼーション・ルールに関する解説(\cite{Capitalization_Rules}のTitlesの項目)を参考に、\\
1) タイトルの始めと終わりの単語の頭文字を大\\
文字\\
2) 名詞、代名詞、動詞、形容詞、従属接続詞、副\\
詞は、頭文字を大文字\\
3) 冠詞、等位接続詞、前置詞と不定詞のtoを小\\
文字\\
を基本とするようお願いします。}
%
\item{Table~\ref{Tab1}の例では、表本体の部分を$\backslash$begin\{tabsmall\}および$\backslash$end\{tabsmall\}ではさみ、
フォントサイズを小さめ(9pt)、一行を広め(16pt)に指定している。}
%
\item{FigureのCaptionには文末にピリオドが必要です。}
%
\item{Figure~\ref{Fig1}の例では、PDFを幅55mmに貼り込んでいる。
この例では、$\backslash$begin\{figure\}の位置指定オプションにhbtを付け、「その位置」への挿入を優先するよう指定している。}
%
\item{Figure~\ref{Fig2}の例では、subfloatを定義して図を二枚並べている。図の位置はtbpとして上か下、あるいは次のページを指定している。}
%
\item{Figure~\ref{Fig2}の例では、PNGとJPEGファイルを各幅80mmに貼り込んでいる。}
%
\item{横二段に渡る図を入れる場合は、$\backslash$begin\{figure$*$\}および
$\backslash$end\{figure$*$\}のようにfigureの次に$*$を付けて指定する。表についても
同様に$\backslash$begin\{table$*$\}および$\backslash$end\{table$*$\}とする。
ただし、1ページ目に横二段の図表を挿入することは出来ないので注意。}
%
\item{FigureのCaptionやTableのTitle配置は、それが一行に収まる場合はセンタリング、二行以上は両端揃えに。
尚、本TeXtemplate2016.texファイルプリアンブル中の$\backslash$abovecaptionskip及び$\backslash$belowcaptionskipで、
図キャプション表タイトルの上下それぞれに3ptの空間を設定している。}
%
\end{Itemize}
%
\begin{figure*}[tbp]
\centering
\subfloat[PNG image (430 $\times$ 200)]
{
\includegraphics[width=80mm]{chart.png}
\label{fig:two_a}
}
\subfloat[JPEG image (430 $\times$ 200)]
{
\includegraphics[width=80mm]{chart2.jpg}
\label{fig:two_b}
}
\caption
{
These examples are the circular charts showing the shares of PC's OSs used to write the papers for IPAC10.
(Publishing approved by JACoW)
}
\label{Fig2}
\end{figure*}
%
\subsection{図作成における注意}
%
\begin{Itemize}
%
\item 図のフォーマットはビットマップが一番確実で、以下のように選ぶと、美しさとサイズのバランスが最適。
%
\begin{description}
\item[] 写真:JPEG
\item[] CAD図・グラフ等:PNG(TIFFも可)
\end{description}
%
\item PNGはGIFを拡張した優れたビットマップフォーマットで、線画等を劣化無くコンパクトに圧縮できるため、強く推奨する。
Figure~\ref{Fig2}は、円グラフをPNGとJPEGに変換した例で、いずれも約12 kBのサイズであるが、JPEGでは画質が大きく低下している。
%
\item 写真やグラフは、そのファイルサイズが大き過ぎると表示に時間が掛かり、閲覧者のストレスとなる。
なるべく小さなファイルとなるようにご協力ください。特にEPSのデータは、作り方によってはとても大きくなることがあるので注意してください。
%
\item 論文を原寸で印刷する場合、PNGやJPEGの図の分解能は、特に文字が小さくない限り最低300dpi有ればよく、
この場合一段分の幅は約1000ドットに相当する。
%
\item グラフ作成ソフトにより多数の点をプロットして描いたグラフをそのまま論文に貼り付けると、
論文のデータサイズが大きくなり過ぎるため、プロットするデータを間引くか、
上記のようにPNG 等のビットマップに変換する等して、データサイズを小さくしてください。
%
\item 図表はカラーでも良いが、モノクロプリンタで印刷する場合でも読者に理解できるよう、配色に注意してください。
%
\item 尚、図の中であっても所定のフォント以外は使用しないこと。
%
\end{Itemize}
%
\subsection{図及び表の参照}
本文中で図を参照する場合は、Figure~\ref{Fig1}のように記述して下さい。但し、文頭になければFig.~\ref{Fig1}のようでも構いません。
また、本文中で表を参照する場合は、Table~\ref{Tab1}のように記述して下さい。
%
\subsection{数式の挿入}
数式は、{\TeX}のコマンドを使って作成し、必要なら数式番号を(\ref{equation_1})のように振ってください。
\begin{equation}
E = \frac{m_0 c^2}{\sqrt{1 - \beta^2}}
\label{equation_1}
\end{equation}
%
\subsection{図と表の参照}
本文中で図や表を参照するときには、Tableの場合は全てTable 1(数字の前に半角スペースを入れる)などとし、
一方図の場合には、文頭にあるときはFigure 1(数字の前に半角スペースを入れる)のように略さず記し、
文中ではFig. 1(数字の前に半角スペースを入れる)のように略記してください。
%
\subsection{数式の参照}
本文中で数式を参照するときには、文頭ではEquation (1)(左カッコの前に半角スペースを入れる)、
文中ではEq. (1)(左カッコの前に半角スペースを入れる)のように略記してください。
%
\subsection{文献・URLの参照}
記事に関連する説明等を補足するために文献及びURLを参照する事をおすすめします。本文中で参照する文献及びURLには、文中で初めて引用される順に通し番号を振り、 \textbackslash{cite}\{\}を使用してください。
同じ位置で複数の文献を参照するときには、\cite{Reference_JACoW_Word, Reference_JACoW_TeX}、\cite{Reference_JACoW_Word, Reference_JACoW_TeX, Reference_1}、\cite{Reference_JACoW_Word, Reference_JACoW_TeX, Reference_1, T_Tanaka}、\cite{Reference_JACoW_Word, Reference_JACoW_TeX, Reference_1, T_Tanaka, Reference_2}、\cite{Reference_JACoW_Word, Reference_JACoW_TeX, Reference_1, T_Tanaka, Reference_2, mi}のように記述することを推奨します。
%
\subsection{参考文献リスト}
参考文献の数が9編以下ならば$\backslash$begin\{thebibliography\}\{9\}を、10編以上ならば$\backslash$begin\{thebibliography\}\{99\}を選択してください。
参考文献は、9ptの明朝系(英文の場合はTimes系)で記載してください。
文献のみ記述の場合~\cite{Reference_1}、最後はピリオド「.」で終わります。
文献が既に電子出版されている場合~\cite{Reference_2}、URLを併記してください。
その場合、参考文献記述の最後はセミコロン「;」とし、その後\textbackslash{url}\{\}を使用してURLを続けて記述してください。URL記述の最後には\textbf{ピリオド等を入れない}でください。
URLのみ記述の場合~\cite{Reference_1_URL}、最後には\textbf{ピリオド等を入れない}でください。
URLが長過ぎて一行に収まらない時は、途中にスペースを入れるなど二行に渡るようにしてください。
%
\subsection{脚注の挿入}
脚注を挿入する場合は、著者脚注と同じスタイルを利用してください。
本文中にスタイル「著者脚注上付記号」で番号を振り、段ごとにまとめてページ最下段に配置したテキストボックス内\footnote{脚注は著者脚注と同じく、テキストボックス内に記入。}に記入します。
脚注のスタイル名は「著者脚注」を設定してください。
%
\subsection{自動翻訳利用の際の注意}
\label{honyaku}
要旨や図の日本語説明文をウェッブサイトの自動翻訳を利用して英文に変換する場合、いくつか注意をすることでかなり英文を理解しやすくできます。その注意を以下に列挙します。
%
\begin{enumerate}
%
\item{技術論文の場合、一般的なサイトの中ではGoogleやExciteの英訳が比較的良好な結果を与えるようだ。}
%
\item{自動翻訳システムが誤解なく理解しやすい文を入力すること。そのような文を書くに当たっての注意は以下の通り。
尚、一般にそのような文は、我々から見ればくどくて不自然である。}
\begin{Itemize}
%
\item{一つの文は出来るだけ短くする。}
%
\item{主語を省略せず明確にする。}
%
\item{省略した表現や名称を使わない。}
%
\item{専門用語等は初めから英語にしておく。}
%
\item{名詞を他の名詞の形容詞として使う場合、語順や名詞間にいれる「の」等の言葉により翻訳結果はかなり異なる場合がある。}
%
\item{くどくても、未来や過去など時制が明解な表現とする。}
%
\end{Itemize}
%
\item{いかに上記の注意をはらっても、不自然あるいは不正確な英訳をなくすことは出来ない。
むしろ、著者が上記の観点からすぐに不適切と分かる日本語をまず修正してから自動翻訳し、
その後英訳を修正するほうが早い。}
%
\item{特に日本語にはない冠詞や複数形は自動翻訳では不正確なので、著者が修正する必要がある。}
%
\end{enumerate}
このテンプレートのAbstractは、以下の文章【Abstract翻訳元の日本語要旨】をGoogleの翻訳ページで英語に変換したものです。
日本語の表現を若干工夫して、なるべく理解できる英語になるようにしてありますが、翻訳された英語は一切修正していません。
【Abstract翻訳元の日本語要旨】
\begin{description}
\item[]
{
本テンプレートは論文を日本語で記述するために用意されました。英語論文執筆には JACoW のテンプレートをお使いください。あなたがこの.texファイルに直接textsを書き込めば、{\TeX}で論文を容易に完成させることができます。完成した論文をPDF に変換する際は、必ず全てのフォントを埋め込んでください。論文のページ数は、2-5ページでなければならない。PASJ2019の論文スタイルが次のように変更されましたので、ご注意ください。1) タイトルおよび著者名は日本語と英語で書くこと。2) Figures and tablesとそれらのcaptionsは英語で記述すること。英語の要旨やfigure captionsを翻訳ソフトを使用して作成する場合は、以下の本文中の注意事項を参考にしてください。本テンプレートは論文を日本語で記述するために用意されました。英語論文執筆には JACoW のテンプレートをお使いください。
}
\end{description}
%
\section{原稿の仕上げと投稿}
%
\subsection{チェック項目}
%
\begin{Itemize}
%
\item 代表者メールアドレスが正しく脚注にあるか。
%
\item ページ番号やヘッダー、フッターを入れない。
%
\item 図のキャプション、テーブルのタイトルの記述。
・1行のみでは中央寄せとし、複数行では段幅一杯に合わせる
・テーブルタイトルは頭文字を大文字とし、文末のピリオドなし(3行以上の長文は通常文章スタイルも可)
・図のキャプションは通常の文章スタイルでピリオド付き
%
\item 章や図表を参照する番号は正しいか。
%
\item 文献番号は正しいか。
%
\item シンボルがアルファベットに化けていないか。
%
\item 原稿のメモリサイズが大き過ぎないか。(目安として10MB以下)
%
\end{Itemize}
%
\balance
%
\subsection{PDFファイルの作成}
PDFファイルの作成は{\TeX}アプリケーションから直接行って下さい。
Mac及びWindowsのOSを使用されている方は、TeX Live\cite{MacTeX,WindowsTeX}の使用をおすすめします。
テンプレートは2種類(TeXtemplate2019\_LuaTeX.tex及びTeXtemplate2019\_upTeX.tex)あり、クラスファイルも2種類(PASJ2019\_LuaTeX.cls及びPASJ2019\_upTeX.cls)あります。
%
\subsubsection{MacOS且つLuaTeXの場合}
TeXShop$\rightarrow$環境設定$\rightarrow$書類$\rightarrow$設定プロファイル$\rightarrow$upTeX(ptex2pdf)を選び、
タイプセット$\rightarrow$pdfTeXを選んで下さい。
\subsubsection{MacOS且つupTeXの場合}
TeXShop$\rightarrow$環境設定$\rightarrow$書類$\rightarrow$設定プロファイル$\rightarrow$upTeX(ptex2pdf)を選び、
タイプセット$\rightarrow$TeX + DVIを選んで下さい。
\subsubsection{WindowsOS且つLuaTeXの場合}
TeXworks$\rightarrow$タイプセット$\rightarrow$LuaLaTeXを選んで下さい。
\subsubsection{WindowsOS且つupTeXの場合}
TeXworks$\rightarrow$タイプセット$\rightarrow$upLaTeXを選んで下さい。\\
PDF変換の際は、必ず全てのフォントを埋め込むように変換してください。こうすることで、どのPCの上でも著者の意図した通りの原稿を再現することが出来ます。PDFファイルにフォントが埋め込まれているかどうかは、Adobe Acrobat Reader DCなどで文書のプロパティを見れば確認できます。
%
\subsection{投稿}
原稿の{\TeX}ファイル、図のファイル及び完成したPDFファイルを、定められた期日までに年会ホームページからアップロードしてください。
%
\acknow{謝辞}
謝辞の見出しには章番号を振らないため、謝辞を入れる場合は、$\backslash$acknow\{謝辞\}と書き込み、謝辞の文章を続けて下さい。
%
%\begin{thebibliography}{9}
\begin{thebibliography}{99}
\bibitem{Reference_JACoW_Word}
\url{http://www.jacow.org/Authors/MSWord}
\bibitem{Reference_JACoW_TeX}
\url{http://www.jacow.org/Authors/LaTeX}
\bibitem{Reference_1}
H.~Kobayashi~\textit{et al}., ``第26回リニアック技術研究会論文投稿要領'', Proceedings of the 26th Linear Accelerator Meeting in Japan, Tsukuba, Japan, Aug. 2001, pp. 0-0.
\bibitem{Reference_1_URL}
\url{http://conference.kek.jp/LAM26/lam26template.pdf}
\bibitem{T_Tanaka}
T.~Tanaka~\textit{et al}., ``日本加速器学会年会 論文投稿要領'', Proceedings of the 14th Annual Meeting of Particle Accelerator Society of Japan, Sapporo, Japan, Aug. 1-3, 2017, pp. 0-0.; \url{http://www.pasj.jp/templates.html}
\bibitem{Reference_2}
R.~Hajima, ``Emittance Compensation in an ERL Merger'', Proceedings of the 29th Linear Accelerator Meeting in Japan, Funabashi, Aug. 2004, pp. 432-434; \url{http://www.pasj.jp/web_publish/pasj1_lam29/proceedings. html}
\bibitem{mi}
\url{http://www.mimikaki.net/}
\bibitem{Reference_3}
Electronic Processing of Submissions; \url{http://www.jacow.org/index.php?n=Authors.HomePage}
\bibitem{Capitalization_Rules}
\url{https://en.wikipedia.org/wiki/Capitalization}
\bibitem{MacTeX}
\url{https://tug.org/mactex/}
\bibitem{WindowsTeX}
\url{https://www.tug.org/texlive/acquire-netinstall.html}
\end{thebibliography}
\end{document}